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記録会ルール

ルールについて

まず、記録会ルールについてご説明します。記録会ルールとは、記録会で採点を行う際に必要となるルールのことです。競技のクラス難易度は下記の3つに分かれます。

プラクティススタンダードアドバンス
初心者レベル中級者レベル上級者レベル

フラットとは?

決められた競技枠(6x6または9x9)の中で技を行う競技です。何もない平らな場所で行う競技のことを指します。


ランページとは?

半円系の競技施設のことを指します。NRSFでは60cm及び90cmの比較的小さなものを公認ランページとしています。記録会ルールはクラスごとに技のやり方や競技の方法が異なります。

大きく分けて下記のようになります

プラクティススタンダードアドバンス
フラット(6×6)フラット(9×9)
フラット(9×9)
ランページなし60または90ランプ60または90ランプ

クラスによってルールが異なっていますね。スタンダード・アバンスクラスのルールはフラット・ランページの2部構成です。プラクティスクラスは技術が未熟なため、フラットの競技のみで構成されています。


演技について

次に各演技についてご説明します。

規定演技とは?

規定演技とは、予め決められた演技のことです。フィギュアスケートをイメージするとわかりやすいと思います。決まった順番に技を決めていくことで、点数が加算されます。

自由演技とは?

自由演技とは、規定演技が終わった後に余った時間で行う演技のことです。各クラスに割り当てられた技リストから、出来る限り高得点を狙います。難易度が高くなるにつれて、獲得できる得点も高くなります。


記録会

プラクティスルール

初級者レベルの記録会内容です。

構成はフラットのみとなっています。

フラット

実施ルール

場所時間
6x6の競技枠30秒以内

実施内容

  1. レイルスタンドアウト(フロント)
  2. チックタック(6M)
  3. テールブレーキ
  4. ハーフフリップ(進行方向を反転してから)
  5. エンドウォーク(ハーフ)×4回連続
  6. ボディバリアル×2回連続
  7. レイルスタンドアウト(バック)

技名得点基準
ハーフフリップ1点着地時に両足でデッキを抑えられている。
チックタック2点6M足をつかずに前にすすめている。
ボディバリアル2点着地時に両足でデッキを抑えられている。交互に3回連続で行えている。
F/S レイルスタンドアウト3点着地時に両足でデッキを抑えられている。
エンドウォークハーフ3点4回連続で前方にすすめている。
テールブレーキ4点テールブレーキでバランスを崩さずに2秒間停止できている。
B/S レイルスタンドアウト4点着地時に両足でデッキを抑えられている。

スタンダードルール

中級者レベルの記録会内容です。

スタンダードクラスからはフラットに加え、ランページも追加されています。

フラット

実施ルール

  1. 規定演技+自由演技(得点の高い上位4個を採用)
  2. トライ数45秒を1回(決勝は2回)
  3. 転倒しても続きから始めることができる
  4. 規定演技(最大50点)+自由演技の得点(最大50点)+構成点が得点となる
  5. 構成点は全ての技を枠内で行うことができれば、10点加点とする。
  6. ※ 助走のために一時的に枠外を使用することは可能とする。
  7. 演技中に枠外で行った技はミスとしてカウントされる。

規定演技

  1. フィンガーフリップ(両足付き)
  2. ドッグウォーク(ハーフ)×10回連続
  3. ショービット(ハーフ)
  4. エンドオーバー(ハーフ)×2往復連続

自由演技

  1. 規定演技後に 下記9個の技リストから技を行う
  2. (技の個数制限なし)得点の高い上位 4つを得点として採用する
  3. 同じ技は一回目だけ得点対象となる
  4. 得点表以外の技は得点に加算されない
技名得点合格基準
チックタック5左右5往復できている
ハーフフリップxエンドウォーク(ハーフ)7両足で左右同時に着地できている。4回連続で前方にすすめている。
ショービットハーフ9着地時に両足でデッキを抑えられている。90度以上180度未満回転させている。
フィンガーフリップ(足つき)10着地時に両足でデッキを抑えられている。飛ぶタイミングと手を離すタイミングが同時に行っている。
F/Sレイルスタンド10技をしたあとに2秒以上バランスを保てている
B/Sレイルスタンド10技をしたあとに2秒以上バランスを保てている
エンドオーバーハーフ1290度以上180度未満でB/S1往復F/S1往復を連続で行えている。
ドッグウォークハーフ13着地時に前足のつま先がノーズを向いてる。90度以上180度未満を連続で10回行えている。
ショービット15着地時に両足でデッキを抑えられている。180度以上270度未満回転させている。

得点内訳

基準得点
4個成功50点
3個成功35点
2個成功20点
1個成功10点
成功なし0点

ランページ

実施ルール

  1. 規定演技+自由演技(得点の高い上位4個を採用)
  2. トライ数45秒を1回(決勝は2回)
  3. 転倒しても続きから始めることができる
  4. 規定演技(最大50点)+自由演技の得点(最大50点)+構成点が得点となる

構成点

  • 60ランプでヒモ使用は合計点x0.9とする。
  • 60ランプ紐不使用は合計点そのままとする。
  • 90ランプ使用は合計点x1.1とする。

規定演技

  1. ドロップイン
  2. インターフェイキー
  3. テールタップ
  4. インターフェイキー
  5. キャブロック
  6. テールタップ
  7. インターフェイキー
  8. ガムチョップ

自由演技

  1. 規定演技後に 下記8個の技リストから技を行う
  2. (技の個数制限なし)得点の高い上位 4つを得点として採用する
  3. 同じ技は一回目だけ得点対象となる
  4. 得点表以外の技は得点に加算されない
技名得点合格基準
ターン1往復3下半身よりも先に上半身が先行している。一度のターンで90度以上反転している。対面のRまでコケずにすすめている。
テールタップ5テールをコーピングに固定したときに重心がテールにある。停止したときにバランスを崩さずに立てている。
インターフェイキー7コーピングにデッキを押さえて一瞬でも止まることが出来ている。コーピングにウィールが当たらずに掛け外しが出来ている。
キャブロック10コーピングにデッキを押さえて一瞬でも止まることが出来ている。コーピングにウィールが当たらずに掛け外しが出来ている。
B/Sストール12最初から最後までコーピングの上にトラックがある。テールのかかと側ウィールとノーズつま先側ウィールがコーピングにあたった状態でバランスが取れている。対面のRまでコケずにすすめている。
ノーリーガムチョップ12コーピングにウィールがあたったあと全輪が浮いている。コーピングにウィールを当てずに対面のRまでコケずにすすめている。
ガムチョップ13コーピングにウィールがあたったあと全輪が浮いている。コーピングにウィールを当てずに対面のRまでコケずにすすめている。
F/Sストール15最初から最後までコーピングの上にトラックがある。テールのかかと側ウィールとノーズつま先側ウィールがコーピングにあたった状態でバランスが取れている。対面のRまでコケずにすすめている。

基準得点
8個成功50点
7個成功40点
6個成功32点
5個成功25点
4個成功20点
3個成功15点
2個成功10点
1個成功5点
成功なし0点

アドバンスクラスルール

上級者レベルの記録会内容です。

フラット

実施ルール

  1. 規定演技+自由演技(得点の高い上位4個を採用)
  2. トライ数45秒を2回
  3. 転倒しても続きから始めることができる
  4. 規定演技(最大80点)+自由演技の得点(最大99点)+構成点が得点となる
  5. 構成点は全ての技を枠内で行うことができれば、10点加点とする。※ 助走のために一時的に枠外を使用することは可能とする。
  6. 演技中に枠外で行った技はミスとしてカウントされる。

規定演技

  1. フィンガーフリップ
  2. エンドオーバー×6回連続
  3. B/Sレイルスタンド
  4. レイルスタンドアウト(得点なし)
  5. エンドウォーク×6回連続
  6. F/Sレイルスタンドtoフリップ

自由演技

  1. 規定演技後に下記12個の技リストから技を行いう
  2. 得点の高い上位 5つを得点として採用する
  3. 同じ技は一回目だけ得点対象となる
  4. 技リスト以外の技は得点に加算されない
技名得点合格基準
エンドウォーク(フロント)×6回連続13180度回転できている。6回連続でできている。
エンドウォーク(バック)×6回連続13180度回転できている。6回連続でできている。
エンドオーバー(バック)×6回連続13180度回転できている。6回連続でできている。
フィンガーフリップ17デッキは横方向に360度回転している。着地時に両足でデッキを抑えられている。
レイルスタンドtoフリップ(フロント)17横方向に270度回転できている。着地時に両足でデッキを抑えられている。
レイルスタンドtoフリップ(バック)17横方向に270度回転できている。着地時に両足でデッキを抑えられている。
キャスパー18180度回転させている。技の途中で地面に足がつかない。着地時に両足でデッキを抑えられている。
キックフリップ18デッキは横方向に360度回転している。着地時に両足でデッキを抑えられている。
レイルtoレイル18デッキは横方向に180度回転している。着地時に両足でデッキを抑えられている。
フェイキービッグスピン19デッキは360度回転している。体は180度回転している。
レイルフリップ20デッキは横方向に270度縦方向に180度回転している。着地時に両足でデッキを抑えられている。
オールドキックフリップ20デッキは横方向に360度回転している。着地時に両足でデッキを抑えられている。

基準得点
5個成功80点
4個成功65点
3個成功50点
2個成功35点
1個成功15点
成功なし0点

ランページ

  1. 規定演技+自由演技(得点の高い上位4個を採用)
  2. トライ数45秒を2回
  3. 転倒しても続きから始めることができる
  4. 規定演技(最大90点)+自由演技の得点(最大90点)+構成点が得点となる

構成点

  • 演技中に体の一部がスケートボード以外に触れなければ10点加点とする。

規定演技

  1. ドロップイン
  2. F/Sフィフティグラインド
  3. B/Sディザスター
  4. ストール
  5. B/Sストールフェイキーアウト
  6. テールタップ
  7. B/Sロックンロール
  8. インターフェイキー
  9. テールタップ
  10. フェイキーショービット

自由演技

  1. 規定演技後に下記19個の技リストから技を行う
  2. 得点の高い上位 5つを得点として採用する
  3. 同じ技は一回目だけ得点対象となる
  4. 技リスト以外の技は得点に加算されない
技名得点合格基準
B/Sロックンロール12コーピングにデッキを押さえて一瞬でも止まることが出来ている。コーピングにウィールが当たらずに外せている。対面のRまでコケずにすすめている。
B/Sファイブオー17テールかかと側ウィールがコーピングに固定されている。ノーズがプラットフォームに向いている。対面のRまでコケずにすすめている。
F/Sファイブオー17テールかかと側ウィールがコーピングに固定されている。ノーズがRに向いている。対面のRまでコケずにすすめている。
B/Sスミス18テールつま先側ウィールがコーピングに固定されている。ノーズがコーピングよりも低い位置にある。対面のRまでコケずにすすめている。
F/Sスミス18テールかかと側ウィールがコーピングに固定されている。ノーズがコーピングよりも低い位置にある。対面のRまでコケずにすすめている。
B/Sストールフェイキーアウト18全輪でドライブしている。対面のRまでコケずにすすめている。
F/Sストールフェイキーアウト18全輪でドライブしている。対面のRまでコケずにすすめている。
F/Sロックンロール18コーピングにデッキを押さえて一瞬でも止まることが出来ている。コーピングにウィールが当たらずに外せている。対面のRまでコケずにすすめている。
F/Sフィーブル18テールつま先側ウィールがコーピングに固定されている。ノーズつま先側のウィールが浮いている。対面のRまでコケずにすすめている。
B/Sフィフティーグラインド19最初から最後までコーピングの上にトラックがある。テールのかかと側ウィールとノーズつま先側ウィールがコーピングにあたった状態でグラインドしている。グラインド後にバランスを取って一時停止できている。対面のRまでコケずにすすめている。
F/Sフィフティーグラインド19最初から最後までコーピングの上にトラックがある。テールのかかと側ウィールとノーズかかと側ウィールがコーピングにあたった状態でグラインドしている。グラインド後にバランスを取って一時停止できている。対面のRまでコケずにすすめている。
B/Sディザスター19最初から最後までコーピングの上にトラックがある。テールのかかと側ウィールとノーズかかと側ウィールがコーピングにあたった状態でグラインドしている。グラインド後にバランスを取って一時停止できている。対面のRまでコケずにすすめている。
F/Sディザスター19コーピングにデッキを押さえて一瞬でも止まることが出来ている。コーピングにウィールが当たらずににはずせている。
フェイキーショービット19コーピングにデッキを押さえて一瞬でも止まることが出来ている。デッキは180度以上270度未満回転させている。コーピングにウィールが当たらずににはずせている。
ボードスライドtoロックンロール19コーピングにデッキを押さえてグラインドできている。コーピングにウィールが当たらずに外せている。グラインド後にバランスを取って一時停止できている。対面のRまでコケずにすすめている。
B/Sファイブオーグラインド20テールかかと側ウィールをコーピングにあててグラインドしている。ノーズがプラットフォームに向いている。グラインド後にバランスを取って一時停止できている。対面のRまでコケずにすすめている。
F/Sファイブオーグラインド20テールかかと側ウィールをコーピングにあててグラインドしている。ノーズがRに向いている。グラインド後にバランスを取って一時停止できている。対面のRまでコケずにすすめている。
ピボットフェイキー20テールかかと側ウィールをコーピングにあてている。コーピングにウィールが当たらずに外せている。対面のRまでコケずにすすめている。
ブラント20コーピングにウィールが当たらずに外せている。対面のRまでコケずにすすめている。

まとめ

演技やルールが細かく分かれていて一見難しそうに見えるかもしれませんね。でも、ルールを知ることで記録会をより身近に感じられるはずです。ぜひこの機会に記録会のルールをしっかり理解して、見応えのある演技を楽しみましょう。